東京に住むメリットとデメリットは?おすすめエリアと生活の現実
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皆さんこんにちは。
就職と同時に上京してきました。
今は丸の内の不動産会社で営業マンをしている"マミ"です。
執筆者 マミ

東京での生活は多くの人にとって憧れです。日本の首都として、さまざまな魅力が詰まった東京には、毎年多くの若者が夢を抱いて移り住んでいます。

しかし、実際に東京での暮らしを始めるとなると、知っておくべきことも少なくありません。

この記事では、東京に住むメリットや覚えておくべき現実、おすすめの居住エリアなどを詳しく紹介します。

これから東京での生活を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

東京に住みたい人へ!東京に住むメリット

東京での生活は、便利さはもちろん、新しい出会いや経験が豊富にあります。

通勤や通学の交通手段も充実しており、電車やバスなどの公共交通機関を使えば、ほとんどの場所にアクセスできます。また、娯楽施設も多く、休日を充実させることも容易です。

東京に住むことで得られるメリットはたくさんあります。以下では、東京暮らしの魅力について詳しく解説していきます。

住むメリット
  • ・都会で新鮮な体験ができる
  • ・治安は意外と良い
  • ・食材の値段は田舎と変わらない
  • ・田舎では見つからないような仕事ができる
  • ・最新のファッションやお店に触れられる
  • ・田舎の友達に羨ましがられる
  • ・人との出会いも多い都会で新鮮な体験ができる

都会で新鮮な体験ができる

東京に住む最大のメリットの一つは、常に新しい体験ができることです。地方では体験できないような最先端のエンターテイメントやイベントが毎日のように開催されています。

有名アーティストのコンサートはほぼ東京で開催されますし、世界的な展示会や美術展も東京が会場となることが多いです。また、新しい飲食店やカフェも次々とオープンするため、飽きることなく新しい味を楽しむことができます。

東京ディズニーリゾートや東京スカイツリーなどの観光スポットも身近になり、休日の選択肢が格段に増えます。友人や家族が訪ねてきたときにも、案内できる場所が豊富にあるのは大きな魅力です。

治安は意外と良い

東京は危険だと田舎では言われていることが多いですが、実際に住んでみると意外と治安が良いことに気づくでしょう。
というより、夜中も人がいるので、安心して夜道を歩けるのが大きなメリットです。

コンビニやファミレスなど24時間営業の店舗も多く、夜遅くに帰宅することになっても、人通りがある道を選べばかなり安心です。

繁華街や駅周辺なら、深夜でも人の目があるため、防犯面で安心感があります。もちろん危ないエリアもありますが、それを避ければ案外安心して暮らせます。

実際、外国人観光客も多く訪れる東京は、世界的に見ても犯罪率の低い都市として知られています。

食材の値段は田舎と変わらない

東京の物価は高いというイメージがありますが、食材に関しては田舎とさほど変わらないのが現実です。

野菜は少し高いと感じることもありますが、肉類はスーパーの競争が激しいため案外安く買えることが多いです!

また、東京には激安スーパーや業務用スーパーも豊富にあります。閉店間際に値引きされた商品を狙ったり、セール情報をチェックしたりと工夫して自炊すれば、食費はかなり抑えられます。

コスパの良い飲食店も数多くあるので、外食の選択肢も豊富です。安くて美味しい店を探す楽しみもあります。

田舎では見つからないような仕事ができる

東京には様々な業種の企業が集まっているため、地方では見つけられないような仕事の機会が豊富です。特に専門性の高い職種や最先端の業界で働きたい人にとっては、東京での就職は大きなチャンスとなります。

また、給与水準も地方と比べて高い傾向にあります。同じ仕事でも、東京の方が収入が良いケースは少なくありません。

キャリアアップを目指す人にとって、東京での就業経験は大きな強みになるでしょう。

転職市場も活発で、スキルアップや収入アップのチャンスが豊富にあります。

田舎では一度就職すると同じ会社に長く勤めることが多いですが、東京ではより自分に合った職場を見つけやすいのも魅力です。

最新のファッションやお店に触れられる

東京はファッションや流行の最先端が集まる街です。原宿や表参道、銀座など、おしゃれなエリアでは最新トレンドを間近で見ることができます。

世界的なブランドの日本初上陸店も多く、新作アイテムにいち早く触れることができます。

また、ただ見るだけでなく、ファッションセンスを磨く環境としても最適です。街を歩くだけでもさまざまなスタイルの人を見かけるため、自分の服装の参考になることも多いでしょう。

食の最前線も同様で、流行りの飲食店やカフェが次々とオープンします。インスタグラムで話題のスイーツも、東京であれば比較的簡単に体験できるのが魅力です。

田舎の友達に羨ましがられる

東京に住むと、地元の友人から「いいなー」と羨ましがられることが多いでしょう。有名な場所に気軽に行けることや、話題のスポットを知っていることが、友人との会話の中で話題になります。

「東京住み」というだけで一目置かれる存在になることもあります。

地元に帰省したときには、東京の最新情報を求められることも。そんなときに、実際の東京暮らしの経験を話せるのは楽しいものです。

また、地元の友人が東京に遊びに来たときには案内役になれるのも嬉しいポイントです。観光客では知りえない穴場スポットを教えてあげられるのは、東京暮らしならではの特権と言えるでしょう。

人との出会いも多い

東京には全国各地から、さらには世界中から人が集まっています。そのため、多様なバックグラウンドを持つ人々との出会いのチャンスが豊富です。

趣味のサークルやイベント、習い事なども選択肢が多いため、共通の興味を持つ人と知り合うきっかけがたくさんあります。

仕事を通じた出会いも多く、様々な業界の人と交流できるのも魅力的です。

また、単身者向けのシェアハウスなども充実しているため、新しい環境でも孤独を感じることなく生活を始められるでしょう。これらの出会いが、将来のキャリアや人生に大きな影響を与えることもあります。

東京へ住みたい人が知っておくべき真実

東京生活には魅力がある一方で、知っておくべき現実もあります。

以下のポイントを理解しておくことで、より現実的な期待を持って東京での生活をスタートできるでしょう。

住むメリット
  • ・通勤ラッシュは想像以上にきつい
  • ・ランチで1,000円以上かかるのはザラ
  • ・家賃や駐車場代がびっくりするほど高い

東京での生活は確かに魅力的ですが、いくつかの現実も理解しておく必要があります

特に生活コストや通勤事情については、事前に把握しておくことで心の準備ができるでしょう。

メリットが多い反面、住環境や生活費の面では地方と比べて厳しい面もあります。しかし、これらの課題を理解した上で工夫すれば、東京生活を十分に楽しむことができるはずです。

通勤ラッシュは想像以上にきつい

東京の満員電車は有名ですが、実際に体験すると想像を超える混雑に驚くことでしょう。

田舎から出てきたばかりの人は、特に大きなカルチャーショックを受ける可能性があります。

朝の山手線や中央線などの主要路線では、本当に駅員が人を押し込んだりしています。体が密着するほどの混雑の中で、長時間立ちっぱなしというのは想像以上に体力を消耗します。

対策としては、少し早起きして混雑のピークを避けたり、可能であれば在宅勤務の日を設けたりするなどの工夫が必要です。職場選びの際にも、通勤経路の混雑具合を考慮すると良いでしょう。

ランチで1,000円以上かかるのはザラ

田舎では800円程度でランチが楽しめるお店も多いですが、東京では普通に1,000円以上のランチメニューが多いです。特にオフィス街ではなおさらで、ちょっとおしゃれなお店だと1,500円以上することも珍しくありません。

毎日外食していると、食費の負担はかなり大きくなります。

そのため、自炊したお弁当を持参する人も多いです。また、リーズナブルなチェーン店を見つけておくことも重要です。

一方で、特別な日には質の高い食事を楽しめるのも東京の魅力高級店から庶民的な店まで選択肢が豊富なので、メリハリをつけた食生活を送ることが大切です。

家賃や駐車場代がびっくりするほど高い

東京で生活するうえで、最も驚くのは住居費の高さかもしれません。1Kでも駅近なら10万円以上することも珍しくありません。

23区内だと駐車場代で月2万円以上払うことも当たり前です。

コインパーキングも非常に高額で15分200円以上の場所も多いです。そのため、田舎のように気軽に車を持つことは難しく、多くの人が公共交通機関を利用します。

そもそも東京では電車やバスが発達しているので、車が必要ないというのが実情です。

住居費を抑えるためには、少し駅から離れた物件を選んだり、複数人でシェアしたりする方法があります。

通勤時間と家賃のバランスを考えた住居選びが重要になるでしょう。

東京に住みたい方におすすめの居住エリア

東京には様々な特色を持つエリアがあります。自分のライフスタイルに合った場所を選ぶことが、快適な東京生活の鍵となります。

以下に、特におすすめのエリアをご紹介します。

おすすめ居住エリア
  • ・吉祥寺
  • ・立川
  • ・荻窪

    東京に住む場所を選ぶときは、通勤・通学の利便性だけでなく、買い物のしやすさや街の雰囲気も重要なポイントです。

    また、家賃の相場も地域によって大きく異なります。

    自分のライフスタイルや予算に合ったエリアを選ぶことで、東京生活をより充実させることができるでしょう。

    初めは少し郊外から始めて、徐々に都心に近づくという選択肢もあります。

    吉祥寺

    吉祥寺は、下町の雰囲気を残しながらも洗練された街として人気があります。

    商店街が多く、食べ物や日用品の買い物には全く困りません。井の頭公園という都内有数の美しい公園もあり、自然も楽しめます。

    周囲には大型スーパーやデパートなどもあるため、買い物環境は抜群です。また、JR中央線と京王井の頭線が通っているため、新宿や渋谷などの都心部へのアクセスも良好です。

    都会すぎず田舎すぎない絶妙なバランスがあるため、東京初心者にもおすすめのエリアです。

    ただし、人気エリアのため家賃は決して安くはありません。

    立川

    立川は、23区外でありながら充実した都市機能を持つエリアです。新宿まで30分程度でアクセスできる交通の便の良さがあります。

    駅も大きく、商業施設も充実しているため、日常生活にはほとんど不便を感じません。

    23区内と比較すると家賃が比較的安いのも魅力的です。同じ間取りでも、数万円の差が出ることも珍しくありません。また、多摩地区の中心都市なので、周辺施設も充実しています。

    自然環境も良く、近くには昭和記念公園という広大な公園もあります。都会の喧騒から少し離れた環境で生活したい方にはぴったりのエリアと言えるでしょう。

    荻窪

    荻窪は、23区内でありながら比較的落ち着いた雰囲気のある住宅街です。

    杉並区に位置し、東京メトロ丸の内線の始発駅であるため、通勤のしやすさが大きな魅力です。通勤ラッシュ時に座って移動できる可能性が高いのは、重要なポイントです。

    新宿や東京、吉祥寺といった主要エリアへのアクセスも良好で、どの方面に行くにも便利な立地です。

    商店街も充実しており、日常の買い物にも困りません。

    ただし、家賃は少し高めで、1Kの物件で8〜9万円程度が相場です。

    より安さを求めるなら、隣駅の西荻窪も検討する価値があります。雰囲気は荻窪と似ていながら、家賃が若干安い傾向にあります。

    まとめ

    東京での生活には、数多くのメリットがあります。都会ならではの新鮮な体験や出会い、充実した仕事の機会など、地方では味わえない魅力が詰まっています。

    一方で、通勤ラッシュの大変さや生活費の高さなど、覚悟しておくべき現実もあります。

    これらのメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで、東京暮らしを始めることが大切です。

    居住エリアの選択も重要なポイントです。

    自分のライフスタイルや予算に合った地域を選ぶことで、東京での暮らしをより快適なものにできるでしょう。東京は広く、エリアによって雰囲気も大きく異なります。

    東京での生活は確かに大変なこともありますが、その分だけ得られるものも大きいです。この記事を参考に、自分にぴったりの東京暮らしを見つけてください。

     

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