上京してシェアハウスに2年住んでわかったメリット・デメリット!
🖋この記事を書いた人
皆さんこんにちはノ
宮崎から上京して来てきました!
今はシェアハウスで東京ライフを楽しんでいる現役大学生の“リン”です。
執筆者 リン

上京するときにまず考えるべきは住む場所。
ぶっちゃけ、上京は楽しいけど結構お金が掛かるんですよね~。

ですが、お金を掛けずに楽に上京できる方法『シェアハウス』があります。

いまシェアハウスは東京で流行っていて、色んなコンセプトを持ったシェアハウスが登場しています。

シェアハウスとは?
一つの住居を複数人で共同利用し、集団生活をおくる賃貸物件のこと。
共有スペースとは別に、プライバシー空間として個室があります。

住居を他の人と共有することで家賃や生活費を削れるから良いことづくめなんですけど・・・

  • 他人と一緒に暮らすのって大丈夫なの?

って思う方もいるかもしれません。

私も正直、上京前はかなり不安でしたけど、上京後の生活費を少しでも残したくてシェアハウスに入居しました。

そしたら、住んでみないとわからない良いところをたくさん見つけられたんです!

なので今回は、『上京してシェアハウスに暮らすことのメリットとデメリット』、『一人暮らしとの違い』についてお教えします!

上京でシェアハウスに住むメリット

上京してシェアハウスに住んで「これは一人暮らしにはないメリットだ!」と思ったことは6つ。

シェアハウスはお財布にも心にも優しいメリットが色々あるんです♪

上京費用が安くすむ

まず上京でキツイのが、引越しなどにかかる初期費用ですよね!

家具家電を揃えたり、部屋の敷金礼金だったり、引越し業者を利用する代金だったり・・・。
とにかく住み始めるまでに掛かる費用が多すぎる~!!

でもシェアハウスなら下記のように、初期費用の負担がかなーり軽くなるんです!!

  • 一人暮らし用の部屋より家賃が安い
  • 家具・家電を自分で揃える必要なし
  • 敷金・礼金もゼロ円(※必ずでは無い)

人がいるからさみしくない!

今まで実家暮らししだった人が、上京して1人の家に帰ると、家は暗くて静まり返ってて、途端に寂しい気持ちになったりするもの・・・。

「ただいまー!」って言っても何も返ってこないのは、精神的にかなりのダメージですよね。

だけど、シェアハウスなら家に帰れば誰かしらが家にいて、「おかえりー」って返してくれる!

だから私みたいな寂しがりのかまってちゃんでも大丈夫!(笑)

いろんな人と知り合えて人脈が広がる

シェアハウスでは、今まで周りにいなかったような人と知り合えることも、かなり刺激的で面白いメリットです!

これは住むシェアハウスによるかもしれないけど、私が住んでるところは住人同士の交流がかなり多くて、入居者は職業も境遇もさまざま。

私が今までシェアハウスで出会った人
  • 写真家
  • ブロガー
  • 声優の養成所に通ってる子
  • 韓国人留学生
  • フリーランスで仕事している社会人

私は何の人脈もなく上京したから、こうした珍しい職業や夢を持ってる人とは多分シェアハウスじゃなきゃ知り合えなかった・・・!

だから、そうした人たちと知り合えるのは凄く新鮮ですよ♪

安い家賃で都心に住める

東京でも、テレビでよく見聞きするような有名な地域は家賃が高くて、それなりの収入が無いと住めません;;

都心だと、『狭いワンルームなのに家賃12万!?』なんてザラにあります。
けど、シェアハウスなら家賃が安く済むから、憧れのエリアにも住めちゃうんです!!

私も音楽やサブカルが大好きだから、下北沢にはただならぬ憧れがあって。
最初は下北沢のマンションを探してたんですけど、『到底住み続けられるような家賃じゃない・・・!』ってなって、まず撃沈。

でも、同じ下北沢でもシェアハウスなら広くておしゃれな家にかなり安く住めます!

これが私の中ではかなり嬉しくて!
ただ書類に住所書くだけでも、「下北沢」って書けるのが幸せ・・・!(単純)

家具・家電が備え付き

上京するには生活するための家具家電も買い揃えないとダメですよね。
でもシェアハウスなら、基本的な家具家電が全て備え付きになってるので自分で買わなくてOK!

大きな冷蔵庫とか乾燥機付きの洗濯機は自分で買うには高いから、うれしいですよね・・・!

家具・家電にかかる費用

一例として挙げておくと・・・
家具・家電を購入するのにトータル10万円位はかかる!
ブランドや性能にこだわりがある人はもっと高額になることも!
それが0円と考えるとかなり大きい節約です◎

大学入学当時、私以外にも上京してきてた人はいたんだけど、一人暮らしの子はかなり生活が厳しそうで。

めっちゃバイトとかしてて、最初の数か月間は全然遊べてない感じだった。

けど、それに対して私は最初から結構お金に余裕があったんですよね。
・・・正直、ちょっとだけ優越感あった(笑)

ライフライン、日用品は払わなくてもOK

シェアハウスって、普通のマンションと違って共益費1万円以上が当たり前なんです。

一人暮らし向けのマンションと比べるとかなり高いから、最初はびっくりするかも。

共益費が1万円以上かかる理由
共益費の中に電気水道ガス代や日用品に掛かるお金が全部含まれてるから

だから毎月の共益費を払っていれば(言い方はアレだけど)水も電気もトイレットペーパーも使い放題! (笑)

昔一人暮らしの友達が「今月はパソコンやクーラーのせいで電気代だけで月1万円超え」って言ってたけど、シェアハウスならそういうピンチも起こりません。

つまり最悪、毎月の家賃共益費と食費さえあれば暮らしていけるってこと。

そういう意味でもシェアハウスは金銭的にかなりのメリットがあると思います・・・!

 注意点
※ただ、共益費に何が含まれてるかはシェアハウスによって違うかもしれないので、確認してくださいね!

上京でシェアハウスに住むデメリット

私は実際にシェアハウスに住んでみた結果、「シェアハウスはメリットだらけだなぁ」って思ってます。
で、それは嘘じゃないんですけど、正直デメリットを感じる時も・・・(小声)。

だから人によっては、シェアハウスに住むことが原因で大変な思いをする人もいるかも。

シェアハウスに興味があるなら、シェアハウスのデメリットについても前もって知っておいてください!

音が気になるときがある

シェアハウスはマンションに比べると部屋同士の壁が薄いから、音問題は結構気になりますね・・・。

シェアハウスである音問題の一例
  • 話し声
  • シャワーの音
  • 足音
  • いびき
  • 目覚まし時計
  • TVの音量

音に敏感な人とか静かなところが好きな人だと、ちょっと苦手に感じるかも?!

私も最近ホステスのバイト始めたんですけど、深夜に帰るときは超慎重!

出来るだけ物音立てないようにめっちゃ静かに家に入るようにしてます。ドロボーみたい(笑)

シャワーと洗濯機に限りがあって使う時間が被るときがある

お風呂とか洗濯機とか、共用のものは「使う時間が被ると順番待ちになっちゃう」のもシェアハウスのデメリット。

特に急いでる時に順番待ちになってるとヤバイ!!!

私も朝にお風呂入るタイプだったんですけど、気が付けば他の人がお風呂使っててることもあって。

結局お風呂は入れずに大学に行くことになったことになって、その日は死ぬほど憂鬱だった・・・。

そして、それ以上に過酷なのが緊急時のトイレ争い!(笑)

トイレが2個ついてるところを選べばよかったと後悔する人も多いとか。
くれぐれも共用スペースのご利用は計画的に!

ルールを守ってくれない人がいる

シェアハウスは他人同士が一緒に暮らすことになるから、快適に暮らすためにいくつかルールがあります。
けど、やっぱり一人くらいルールを守らない人が出てくるんです。

そういう人がいると、シェアハウス暮らしが途端にストレスになってくる・・・。

ルールを守らない人がいたら?
  • みんなで話し合う
  • 管理人さんに連絡して注意してもらう

ルールを守らなくて迷惑してるなら、こっちはルールを完璧に守ってその人に対処しないといけなくなります。

そういう点を考えると、こういうのって一人暮らしにはないから、シェアハウスならではのデメリットかな!

お泊まりできない

シェアハウスは基本的にお泊まりNG。
ルールはシェアハウスによって違うけど、私のところは異性はもちろん同性でも、住人以外の人はお泊まりできません。

中には、友達を家に呼ぶだけでもNGっていうシェアハウスもあるみたい!

まぁ、私は友達でも自分の部屋に入れたくないタイプなので・・・。

正直、シェアハウスを理由に家集合やお泊まりを断れるのはかなり重宝してる(笑)

もし東京に友達や彼氏が遊びに来たときは、ホテルを予約して私も一緒にお泊まりするようにしてるので、そんなに不便はないかな。

でも、一人暮らしで「好きな人といつでも好きな時に家でゆったりできる」っていうのは、たまに羨ましいなーって思います!

苦手な人もいる

どうしても人がいっぱいいると、苦手な人も出てきます。

まぁそこは、シェアハウスのしょうがないとこではある。
同居人は自分で選べるものじゃないし・・・。

でも、誰でも苦手な人と一緒に住むのは苦痛ですよね!

私も2年くらいシェアハウスに住んできて、同居人は良い人ばっかりだったかって言うとそうでもないし。

もし同居人に性格が合わない人がいたら?
同居人は運次第だと思って、極力かかわらないようにするのが一番!

こんな感じで、同居人との相性はあきらめるしかないのがシェアハウスのデメリット!

対人ストレスを減らすなら下記のようなシェアハウスを選ぶことをお勧めしますノ

  • 入れ替わりが激しくない長期居住タイプのシェアハウス
  • 女性限定で少人数のシェアハウス

プライベート空間の確保が難しい

シェアハウスだからってプライバシーが無いわけではなくて、自分の部屋に入ればちゃんとプライベートの空間は確保できる。

でも、どんなときも共有スペースには誰かいるし、早朝から深夜まで生活音が聞こえてくるのも事実。

だから、何より1人の時間が大事な人とか、他人の生活音が気になる人には向いてないかも。

家具家電やインテリアを楽しめない

せっかく上京するならインテリアや家電にもこだわりたい!っていう人もいるよね。
私もこだわりたいタイプ(だった)。

その面で考えるとシェアハウスでは基本的な生活家電や家具は全部備え付けなので、自由度は少なめです。

プライベートスペースもベッドや収納なんかの大型家具は付いてるところが多いし・・・。

だから家具や家電を自分で選びたいなら、シェアハウスはかなり窮屈に感じるかも・・・!!

自分の生活空間を好きなようにプロデュースできちゃうのは、一人暮らしならではメリットですよね!

シェアハウスに住むのにかかる費用

結局のところ、シェアハウスに住むのってどれくらいお金が掛かると思いますか?

ここでは「家賃7万円のワンルーム」に住むと仮定して、一人暮らしとの上京費用の違いの一例をあげてみます。
時期や人によって費用は全然違うので、あくまで参考程度にです!

上京に掛かる費用比較(シェアハウス/一人暮らし)

シェアハウス 一人暮らし
家具家電代 0万円 12万円
敷金礼金 0円 14万円
仲介手数料 0円 3万円
契約金 3万円 0円
引っ越し業者費用 4万円 8万円
合計 7万円 37万円

条件によって違うけど、ざっくりで見るとこんな感じ。

上京の初期費用で見るとシェアハウスの方がかなり費用を抑えられますよね。
合わせて毎月の生活費についてもざっくりご覧ください!

生活に掛かる費用比較(シェアハウス/一人暮らし)

シェアハウス 一人暮らし
家賃 5万円 7万円
共益費 1万円 0.5万円
水道光熱費 0円 1万円
食費 2万円 2万円
日用品代 0円 0.5万円
通信費 1万円 1万円
雑費 2万円 2万円
合計 11万円 14万円

まぁ、基本的に家賃共益費以外は変わらないかな。
そこは住む場所とか関係ないし。

共有とはいえ、広い家に住めて家賃や基本的な生活費をかなり節約できるのはシェアハウスならではのメリット!

もちろんシェアハウスによっては家賃や共益費に含まれてるものが違います。
なので、何にお金が掛かるかは先に確認しておいてくださいね!

上京でシェアハウスって安全・・・?

シェアハウスに住むとき、特に女の子は安全面が気になるところ。
私も最初、シェアハウスに住むって言ったら親とか彼氏にめっちゃ心配されました・・・。

シェアハウスは意外とセキュリティ面があまりよくないと言われていますよね。
そこで私がシェアハウスに住んでいて実際に感じた“シェアハウスの危険性”を最初にまとめます!

シェアハウスで起こりえるリスク
  1. 鍵の閉め忘れ
  2. 同居人による盗難の発生

①鍵の閉め忘れ

自分がどんなに防犯に気を使っていても、防犯意識が低い同居人がいたら防犯面はガバガバなんです。

例えば?
  • 最初に外出した人が玄関の鍵を閉めたとしても最後に家を出た人が鍵を閉め忘れる
  • 鍵を失くしたのに『鍵の交換代金』をケチり他の同居人に言いださない

こんなこともシェアハウスでは起こったりします。

この場合も、もし落とした鍵が悪意がある誰かに拾われてどこの家の鍵か特定されてしまったとしたら、いつ家に入られてもおかしくないですよね?

シェアハウスには色々な性格の人がいるので防犯意識も人それぞれなんです。
自分だけじゃどうにもならない部分は一人暮らしとは違って危険だなって思います。

②同居人による盗難の発生

同居人による盗難もシェアハウスでは起こりえます。
シェアハウスってお互いを信用しないとやっていけない環境ですが、同居人がみんな仏のようにイイ人ばかりではありません。

『5分くらい自分の部屋の鍵を開けっぱなしで近所のコンビニに出かけて、戻ってきたら私物が盗まれていた。』なんてこともあり得ます。

共用スペースに置っぱなしだった私物が消えるなんてこともあります。

シェアハウスで安全に生活する為に

え・・・。シェアハウス危険じゃん

ここまで読んでこう思った人もきっといますよね。

ですが、上記で書いた内容は必ずしも起こることではありません。

矛盾しているようですが、シェアハウスで出会う人との交流はとても意義があるものです!

これから上京して東京で新生活をスタートするなら、シェアハウスで起こりえるリスクについても知ってもらいたかったのでここではあえて書かせてもらいましたノ

  • 短時間でも部屋を空ける時は必ず個人スペースの鍵はかける
  • 共有スペースに貴重品は置かない
  • 個人スペースであっても貴重品は鍵付きの金庫に入れるようにする

最低限、これを気を付けていればシェアハウスは安全です!
毎日危険と隣合わせだったら、私はもうとっくに引っ越してます(笑)

上京でシェアハウスに住むなら女性限定がいいかも!

シェアハウスは色んな種類があります!
男性も女性も住める、まさにテ◯スハウスみたいなシェアハウスもあれば、同性限定のところも。

職業や趣味が限定されてる変わり種もあるので、どんなシェアハウスがあるか探してみるだけでも楽しいです!

そのなかで、初めて上京して不安なときは、安全面を考えて女性限定のシェアハウスを選ぶのがおすすめ!

女性限定シェアハウスに住むメリット
  • セキュリティがしっかりしてる
  • 女性向けのおしゃれな内装が多い
  • 男女関係のトラブルが起きない
  • 洗濯物を堂々と干せる
  • 男性の生活臭やむさ苦しさがない

女性限定シェアハウスは、女性に向けた安全対策やおしゃれな内装のシェアハウスが豊富!!

それに、男性もいるとそこから恋愛トラブルになったり、洗濯物を見られることに繋がったりするし・・・。

同居人は自分で選べないから、せめて女性限定を選ぶことで、安全対策はかなり万全になりますよ!

もちろん同性同士でも一緒に暮らす以上配慮は忘れずに!
嫌われていじめられたら最悪ですしね・・・。(女あるある笑)

上京シェアハウスまとめ

上京してシェアハウスに住むことにはメリットとデメリットがあります。
それでも、私はシェアハウスに2年住んできた結果、シェアハウスを選んで良かった!って心から思ってる!

特に・・・

  • 上京費用を少しでも抑えたい!
  • 広くておしゃれな部屋に住みたい!
  • 東京で寂しい一人暮らしを送りたくない!

っていう人には東京でのシェアハウス暮らしはかなり魅力的に映ったんじゃないでしょうか!

もちろん東京暮らしをするからには住む場所問題だけじゃなく、楽しい休日の過ごし方や生活費問題も大事です。

家の中でも外でも、楽しい上京生活を送れるように工夫して、存分に東京での暮らしを満喫してくださいね!

引越しの準備から手続きまでこちらの記事で詳しく説明しているのであわせてどうぞ!

高時給バイトで東京暮らしを豊かに!
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