「上京しなきゃよかった」経験者が感じる10個の理由は?対策方法も考察
🖋この記事を書いた人
皆さんこんにちは。
就職と同時に上京してきました。
今は丸の内の不動産会社で営業マンをしている"マミ"です。
執筆者 マミ

「上京したことを後悔している」

「こんなことなら上京するんじゃなかった」

多くの人が憧れる東京であっても、実際に暮らした結果、つらい・苦しい思いをしたという人は大勢います。

一体なぜそんな結果となってしまったのでしょうか?今回は上京を後悔している人のリアルな意見を集めました。

 

「これから上京する予定がある」「上京するか悩んでいる」人は、東京のリアルを知り、対策も理解したうえで上京を考えてみてくださいね。

 

「上京しなきゃよかった」と感じる10の理由

「上京しなきゃよかった」と後悔する理由は、大きく以下の10個にわけられます。

  1. 孤独だから
  2. 東京の騒がしい生活が嫌だから
  3. 想像以上にお金がかかるから
  4. 人が多すぎるのが嫌だから
  5. 仕事が多い分ブラック企業も多いから
  6. トラブルが発生しやすいから
  7. 周りに頼れる人がいないから
  8. 東京の人は冷たいから
  9. 自然が少なく空気が汚いから
  10. 街が汚いから

具体的にどういう状況で後悔したのかを見てみましょう。

 

孤独だから

上京を後悔している人の声で最も多いのが、孤独を感じるという意見です。

なぜなら地方や田舎に比べて、東京では他人に干渉しない空気があるため。

 

隣に住んでいる人・ご近所さん・さらには大家さんまで、どのような人かわからない、性別すら知らない状況は珍しくありません。

意外にも東京でのコミュニティに入るのは難しく、自分から動き出さない限り友達を作ることも難しいでしょう。心を許せる人が近くにいなければ孤独を感じるのも当たり前ですよね。

実際の声
  • 仕事で知り合った人を友達とは呼べない
  • 環境を変えたくて習い事を始めたけれどうまくなじめない
  • 孤独を感じてホームシックになってしまった
  • 方言で話せる人がいないことが、より寂しさを際立てる

 など、孤独感に苦しんでいる人もはとても多いようです。

 

東京の騒がしい生活が嫌だから

東京は日本一の大都会です。24時間動き続ける眠らない街であるため、昼夜を問わず明るく、騒々しい街とも言えます。

地方出身の人にとっては、そんな騒がしい環境での生活が嫌になることもあるようです。

 

街を歩いている人は、みんなセカセカ焦っていて何かに追われているように見えます。

そんな人たちを見ていると、自分まで時間に追われているような感覚になり、落ち着かないことも。

静かで落ち着ける瞬間がない街での生活に嫌気がさす人も多いのですね。

 

想像以上にお金がかかるから

東京での暮らしは、想像以上にお金がかかります。

まず、家賃は日本でもトップレベルで高額です。1Rの部屋を借りるだけでも、6〜7万円かかることもしばしば。地方なら、2DKレベルの部屋を借りられる値段です。

 

続いて、物価も高い傾向があります。「生活費をトータルすると、地方に住んでいた頃よりも高額になった」という人がほとんどでしょう。

 

しかも地方にはない誘惑が非常に多く、ついつい生活必需品以外の買い物をしてしまう人も少なくありません。最新のファッションやコスメ、東京限定のポップアップストア、イベントやコンサートなど、東京の誘惑に負けるとどんどん出費がかさんでしまいます

 

 十分な収入がなければ、東京での暮らしは苦しくなってしまうかもしれません。

 

人が多すぎるのが嫌だから

日本一の人口を誇る東京では、混雑するのが当たり前です。そんな状況が苦手な人は「上京しなきゃよかった」と思ってしまうでしょう。

 

毎朝の通勤ラッシュでは、満員電車の混雑率は100%を超えています。交差点を歩くにも人とぶつからないように気をつけなければなりませんし、行きたい場所にまっすぐ行くこともできません。

実際の声
  • 歩いていて人にぶつかるのはストレス。さらにぶつかったことを謝りもしない人が多いことにもストレスを覚える
  • 人混みの中でイライラしている人が多いと、自分もその空気に飲まれてしまいなぜかイライラする
  • 通勤電車が本当にストレス

仕事の日も休日もどこに行っても人が多いため、ストレスの解消しようがなく、難しい問題になっています。

 

仕事が多い分ブラック企業も多いから

東京には、約180万件もの求人があります。その分ブラック企業も多く「転職を繰り返しても、条件や内部環境のよい会社が見つからない」という人もいます。

 

求人数は非常に多いので、選ばなければ仕事に就ける環境ではあります。しかしその分情報が埋もれているため、優良企業を探すのは至難の技です。

東京での就職活動は、特に慎重さが求められるでしょう。

 

トラブルが発生しやすいから

人口の母数が多い分、不審者も多いのが現状です。治安が悪く事件が起こりやすいエリアもあるため、引っ越しの際には必ず周りの環境をチェックしておかなければなりません。

 

 また、人がたくさんいる場所ではトラブルも起きやすいです。

実際の声
  • 駅の構内でわざとぶつかられた
  • マンションの隣人と騒音問題で口論になった

以上のように、事件になるほどでもない小さなトラブルが起きる可能性もあるため、上京を考えている人は注意しておきましょう。

 

周りに頼れる人がいないから

家族や友達など、周りに頼れる人がいないことも「上京しなきゃよかった」と後悔する理由のひとつです。

実際の声
  • 病気になっても、周りに助けてもらえる人がいない
  • 精神的につらいときに相談できる人がいない
  • 何かあっても一人で乗り越えるしかない

プラスに考えれば、「自己成長の場」とも言えますが、本当にしんどい・つらいときに頼る人がいないと、肉体的にも精神的にも不調を起こしてしまう可能性があります

 

東京の人は冷たいから

「東京の人は冷たい」とよく聞きますが、残念ながら本当です。しかし東京の人が冷たいのには理由があります。

大量の看板や大勢の人の声など、東京では歩いているだけで情報過多な状態です。そんな社会で生活していると脳は疲労してしまい、自分に不必要な情報をインプットしようとしなくなります。

 

結果として、道案内を頼まれても最低限のことしか教えてくれなかったり、冷たくあしらわれたりするような感覚になってしまうのです。

東京の人が冷たいのは、しょうがないことだともいえます。

 

自然が少なく空気が汚いから

地方出身者が東京で感じるのは「自然が少ない」という点です。

都内にある緑は人工的なものばかりで、心からリラックスできる場所がないと感じる人が大半です。

 

それに伴い、空気が汚れているとの指摘も。深呼吸して落ち着ける環境が周りにないというのは大きなストレスになっているようです。

 

街が汚いから

東京には、下水の臭いがする場所や、清掃されていない・ 清掃が間に合っていない場所など、汚いところもあります。

実際の声
  • 渋谷駅の目の前で道路をゴキブリが走っているのを見た
  • 東京の街は臭すぎて行きたくない
  • 東京で、人生で初めてネズミを見た

非常に多くの人が買い物にやってくる人気の繁華街でさえ、ネズミやゴキブリが道を走っています。

そんな街で暮らしていると、嫌になるのも納得ですね。

 

「上京しなきゃよかった」と思わないためにできる4つの対策

せっかくの東京暮らしで「上京しなきゃよかった」と感じずに済むように 4つの対策を紹介します。

  1. 23区以外の地域に住む
  2. しっかり防犯対策する
  3. 副業やアルバイトをする
  4. 定期的に地元に帰る・自然に触れる

これから上京する人も、ぜひ参考にしてください。

 

23区以外の地域に住む

23区以外のエリアで家を探すのがおすすめです。

都心まで1時間以内の場所で静かな住宅街を探すと、便利かつ落ち着いた環境での生活が手に入れられます。

 

繁華街や商店街の近くに住むと、音や光に悩まされることも多いですが、住宅街なら静かなので、生活しやすいでしょう。

 

都心から帰ってくる電車は混みやすいのでよく検討する必要があるものの、休日を落ち着いて過ごせるメリットもあります。

都心の騒々しさが嫌になりそうな人は、郊外で家を探してみてくださいね。

 

しっかり防犯対策する

男性はもちろんですが、女性の一人暮らしなら特に防犯対策をしっかりしておきましょう。

人口が多い街では、必然的に不審者も増えます。

 

犯罪の被害に遭わないためにできることはこちらの記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

 

副業やアルバイトをする

前述したように、東京での暮らしは想像以上にお金がかかります。

そのため、学生も会社員も、お金を得るための方法をよく考えなければなりません。

 

本職の空いた時間でできる副業や、時給の高いアルバイトなど、効率よくお金を稼ぐ方法を探しましょう。

 

チックグループ」のように初心者でも高時給でスタートできる、クラブでの仕事もおすすめです。

 

定期的に地元に帰る・自然に触れる

どうしても孤独感が解消できない場合は、定期的に地元に帰る、もしくは自然に触れてリフレッシュするのがおすすめです。

 

気持ちの切り替えに、心の休息にもなるので、東京から離れてみましょう。

 

【上京予定なら】自分が上京に向いているか診断してみよう

「地元を出たい」と思っているけれど上京するのも不安に感じている人は、今回紹介したような後悔をしないためにも、自分が上京に向いているか診断してみましょう。

 

セルフチェックの診断リストはこちらからご覧ください。

 

もし診断の結果、自分は上京には向いていないとわかったとしても、すぐにあきらめる必要はありません。

 

「『上京しておけばよかった』と後悔するのが嫌だった」という理由で上京した人は大勢います。

その後「思った通り東京は自分に合わなかった」としても、一度チャレンジしたことには大きな意味があります。ダメならダメで地元に帰ればよいだけの話です。

 

「地元から出たい」と思っているなら、覚悟を持って一度飛び出してみてもよいかもしれませんね。

 

まとめ

東京で「楽しく」生活するためにはお金が必要です。いかに生活費プラス娯楽費を稼ぐかで、東京生活の充実度は大きく変わります。

 

会社員なら空いた時間の副業で、学生ならメインのアルバイトで、短時間で高時給がもらえる仕事を探してみましょう。

 

東京の銀座・六本木に高級クラブを構えるチックグループ」なら、未経験者でも高収入がゲットできます。

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