就職と同時に上京してきました。
今は丸の内の不動産会社で営業マンをしている"マミ"です。
「都会と田舎では、どちらのほうが幸せに暮らせる?」
「住環境は正反対のイメージがあるけれど、具体的にはどのような違いがあるの?」
都会と田舎のどちらに住むか悩んでいる人にとっては、とても重要な問題ですよね。
本記事では、それぞれのメリットとデメリットをまとめました
500人を対象にしたアンケート調査の結果も引用し「都会と田舎のどちらが幸せなのか?」を考えてみます。ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
都会と田舎の特徴比較
まずは都会と田舎にどのような違いがあるのかを表にまとめました。
都会 | 田舎 | |
人口 | 多い | 少ない |
仕事 | 仕事の種類も求人数も多い | 仕事の種類も求人数も少ない |
自然 | 少ない・人工的 | 多い |
遊ぶ場所 | 商業施設・レジャー施設などが多い | 商業施設・レジャー施設が少なく、自然の遊びが多い |
混雑 | 車の渋滞や満員電車が多い | どこも混雑しにくい |
物価 | 高い | 安い |
公共交通機関 | 電車・バス・地下鉄・モノレール・タクシーなど、種類が多い | 移動手段が少ない・便数が少ない |
買い物 | さまざまなお店があり便利 | お店の数が少ない |
家賃 | 高い | 安い |
車 | 必要ない
駐車場代が高額 |
必要
駐車場代無料のケースも多い |
時間の流れ | 早い | ゆったりしている |
ストレス | 住んでいるだけでストレスを感じやすい | 感じにくい |
人との接し方 | 冷たい・淡白 | あたたかい・親切 |
メリットとして捉えられる項目は赤字で示しました。両方に同じぐらいのよいところがあるようです。
また「一方のよいところは、一方の悪いところである」という、正反対の関係になっている項目が多いのがわかりますね。
次に、都会と田舎に住む人々の特徴を紹介します。
都会人・田舎人の特徴
田舎人から見る都会人の印象について、SNSやWebサイトでリアルな声を集めました。
- 歩くのが早い
- ファッションがおしゃれ
- 態度が冷たい
- いつも忙しそう
- 価値観の違いを受け入れてくれる
- 自立している人が多い
- 何事にも意識が高い
- 他人に干渉しない
- イライラしている人が多い
- 最先端の仕事をしている
- やんちゃな人が多い
反対に、都会人から見る田舎人の印象はこのとおりです。
- 時間を気にしない
- 他人にもなれなれしい
- ファッションに無関心
- 人当たりがいい
- 昔ながらの慣習に厳しい
- 素直な人が多い
- ストレスを感じていない
- 温和な人が多い
- 人と一緒に行動したがる
- 健康に見える
- どことなくダサい
大まかにまとめると、
-
- 都会人は他人に干渉しない分自立しているが、忙しない環境でイライラしていそう。
- 田舎人は周りのことを気にして依存する傾向があるが、穏やかで温和な性格の人が多そう。
それぞれに以上のような人物像が浮かび上がります。
都会暮らしと田舎暮らしのメリット比較
では、前述した特徴や人の印象などをふまえて、都会と田舎それぞれにどういうメリットがあるのかを見てみましょう。
- なんでも家の近くにそろっていて利便性が高い
- 公共交通機関が整っていて交通アクセスがいい
- トレンドをすぐにキャッチできる
- 仕事の種類が多く、就職しやすい
- 人との出会い・刺激が多い
- レジャーが豊富で遊びに困らない
- 周りに干渉されにくく、プライベートな時間を大切にできる
- 多様性を受け入れてもらえる
都会暮らしのメリットをまとめると、利便性の高さ・遊びの多さが評価されているようです。
- 何をするにもお金が必要
- 生活コストが高く、仕事がないと生活できない
- 自然が少なく、リフレッシュしにくい
- 騒音問題が起こりやすい
- ストレスがたまりやすい
- 何かあっても周りに助けてもらえない
- 孤独を感じやすい
田舎暮らしは、穏やかでストレスが少ない・住環境がよい点の評価が高いようです。
「最先端の暮らし・住環境を満喫したいなら都会。昔ながらの穏やかな暮らしがしたいなら田舎。」といえるかもしれませんね。
都会暮らしと田舎暮らしのデメリット比較
次に、それぞれのデメリットを比較します。
- 何をするにもお金が必要
- 生活コストが高く、仕事がないと生活できない
- 自然が少なく、リフレッシュしにくい
- 騒音問題が起こりやすい
- ストレスがたまりやすい
- 何かあっても周りに助けてもらえない
- 孤独を感じやすい
都会に住み続けるためにはお金が必要だと感じている人や、ストレスを感じている人が多いことがわかります。
- 車がないと移動できない
- 商業施設・病院が少ない
- 新しいものや刺激が少ない
- コミュニティが狭い
- 仕事が少ない
- 他人に干渉しすぎる
- うわさが流れやすい
田舎に住む人は、ないものが多いこと・不便な環境であることをデメリットとしてあげています。
どうしても許せないデメリットがある場合は、その要素を持たないエリアで暮らせるとよいでしょう。ストレスが軽減され、より快適な暮らしが送れますよ。
都会と田舎どっちが幸せ?リアルな声まとめ
ここまでは都会と田舎のメリットとデメリットを紹介しましたが、実際にはどちらが幸せなのでしょうか?
日本トレンドリサーチが全国の男女500名に実施した「住むなら都会か田舎か」のアンケート結果をもとに、リアルな声を紹介します。
(引用:日本トレンドリサーチ(コーポレートサイト)による調査)
都会がいいと思う理由
都会を選んだ人のコメントを5つ紹介します。
田舎は近所づきあいが煩わしい。都会なら近所づきあいが希薄でも問題ない。(30代・男性)
必要な物、近くにあってほしい機関(病院や役所)を考えると、都会の方が便利だから。(30代・女性)
自然を味わうのは休日で十分。普段は便利な都会の方が良い。(50代・男性)
この年齢になると免許書を返納しても公共の交通機関を利用して外出出来る都会は最高の魅力。(70代・女性)
駅近くてバスも近くていろんなスーパーとか飲み屋とか店が集中してるんで買い物に困らないしアクセスに便利(50代・女性)
都会がいいと思う人の多くは、
- インフラや施設が整っているから
- 近所付き合いしなくてもいいから
などの理由をあげました。
都会暮らしが好きな人は「便利な場所で、面倒ごとを避けて暮らしたい」という気持ちが大きいようです。
田舎がいいと思う理由
次に田舎を選んだ人のコメントを5つ紹介します。
自然がたくさんある方が落ち着くし、都会は夜になっても星も見えないくらい明るくてせっかくの夜の楽しみがない。(40代・女性)
都会は便利だが、あくせくした雰囲気や他人のことは我関せずといった冷たい人間関係が目につくように感じる。その点、田舎はのんびり大らかに暮らせるだろうし、人間関係も温かで助け合って暮らして行けそうに思うから。(50代・男性)
人が騒がしいのが得意ではない、子供に自然を味わっていろんな体験をしてほしい。ショッピングなど必要な時だけ都会に出る生活が好きだから。(30代・女性)
ごちゃごちゃした都会は嫌いで山川等、自然豊かな暮らしが好きです。(40代・男性)
都会の喧騒に朝から晩まで浸っていたいと思わない。出勤や時々の外出で都会に触れられればそれで十分だと思っている。(30代・女性)
田舎がいいと思う人の多くは、
- 自然に囲まれた穏やかな暮らしが好きだから
- 人間関係がよいから
などの理由をあげました。
「自然豊かな場所で穏やかに、周りの人と協力しながら暮らしたい」という気持ちが見てとれます。
「どちらに住むのが幸せなのか?」の答えは、人によって異なります。
都会好きな人と田舎好きの人の考え方はほぼ正反対であるため、自分に向いているエリアに住むことが幸せへの近道のようです。
都会と田舎|どちらが向いているのかチェックしよう
都会暮らしと田舎暮らしには、両方によいところがあります。
どちらがいいか決めきれない場合は、自分が向いているかどうかでチェックしましょう。
自分に当てはまっている項目が何個あるか、それぞれ数えてみてください。
- 新しいものやトレンドが好き
- ショッピングが好き
- 何よりも便利さを重視する
- 常に刺激がほしい
- 虫が嫌い
- 車を持ちたくない・運転したくない
- 周りに干渉されたくない
- ストレスに耐性がある
- 自然豊かな場所が好き
- ストレスから解放されたい
- ご近所付き合いが苦ではない
- アウトドアの遊びが好き
- 広い家に安く住みたい
- 人混みが苦手・避けたい
- のんびり生活したい
- 車の運転が好き
チェックの数が多いエリアほど、住むのに向いているといえるでしょう。
これからの住環境を選択する際には、ぜひ診断結果を参考にしてください。
都会と田舎のいいとこ取りをしたいなら
都会と田舎のどちらがよいか決めきれない場合は、両方のよいところを持っている「郊外」への引っ越しを検討するとよいでしょう。
都会に近い便利さと、田舎のような自然の両方を取ることが可能です。
ワークライフバランスが整い、ストレスを感じにくい理想の生活が送れる可能性が高まります。
東京都近郊であれば、埼玉県や千葉県。大阪府近郊であれば、京都府や兵庫県などがおすすめです。
大都会を避けて、家を探すとよいでしょう。
郊外であれば、田舎ほどの不便さも、都会ほどのギラギラもありません。
自分にとってちょうどよい場所を見つけられるといいですね。
まとめ
本記事をとおして「やはり自分は都会のほうが好きだ」と感じた人も多いのではないでしょうか。
しかし前述したとおり、都会での暮らしには田舎よりもお金がかかります。
アルバイトや仕事をしても、収入の多くが生活費に消えていく・遊びに使えるお金がない・ 貯金もできないといった生活では、せっかく都会で暮らしていても楽しくありませんよね。
そこで、都会での生活を充実させるために「高時給」「短時間勤務OK」の副業をおすすめします。
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