上京して銀座の高級クラブでホステスをしている“レイナ”と申します。
現在、勝どきのタワーマンションで優雅な生活を満喫中です。
夢を追うために上京したいと考えている方は多いですよね。
そして夢を叶えるための努力に時間を割きたい人にとって、正社員として会社勤めをする事は大きな時間のロスになってしまうでしょう。
また、もし正社員で就職しようと思っても、大卒でないと中々難しいのも現実ですよね。
そうなると選択肢として現れるのが、フリーターとしてアルバイトをする方法です。
そこで今回は、「フリーターとして上京&一人暮らしをする」ことが、現実的に可能なのかどうかについてお話ししていきますね。
もくじ
上京してフリーターでも一人暮らしはできるの?
フリーターは正社員と比べると、どうしてもお給料が低いイメージですよね。
一方で、都内のアルバイト時給は地方に比べて高いことでも有名です。
では、フリーターでも東京で一人暮らしをする事は可能なのでしょうか?
都内フリーターのリアルな生活事情についてご覧ください。
家賃によってはフリーターの一人暮らしも十分可能!
まず結論からお伝えすると、フリーターが上京して一人暮らしをすることは、現実的に可能です!
だいたいどこの職場でも時給1,000円以上で働けるので、週4日勤務などでアルバイト収入をある程度受け取ることができれば、節約は必須ですが普通に生活はできます。
そしてフリーターの生活を大きく左右するのが、家賃です。
東京の家賃相場は地方に比べてかなり高いので、家計を圧迫します。
そのため住む地域や物件のグレードなどについては、ある程度の妥協が必要です。
それ以上に、いかに生活に無理のない物件を探せるかどうかが最重要になってくるでしょう。
最低でも手取りは15万円以上はないと厳しい
さて、フリーターでも暮らせると言いましたが、さすがに最低でも手取り15万円以上は無いと厳しいでしょう。
一般的に、家賃は手取り月収の3分の1程度が適切、と言われています。
手取り15万円の場合、その家賃の適切価格は5万円ということになりますよね。
ですが、都内で5万円以下の物件はあまりオススメしません!
5万円以下の物件はトイレが共同だったり、木造ボロアパートだったりと、女性が暮らすには様々な欠陥・デメリットを抱えている場合が多いからです…。
防犯面から見ても女性が住むのに良いとは言い難いでしょう。
そういった物件を避けるには月5万円以上の家賃が最低限必要になり、毎月の生活費も考えて、手取り15万円は欲しいところです。
効率よく稼ぐことができるアルバイトを探して、短時間で生活ができるだけの月収を稼げるよう目指しましょう。
またはシェアハウスなら、家賃5万円でも十分に快適な場所が見つかりそうです。
こだわるなら最低20万円以上必要!
なかには風呂トイレ別やオートロックなど、お部屋選びにこだわりたい方もいらっしゃいますよね。
ですがそういったお部屋はどうしても家賃が高くなってしまいます。
都内でオートロックかつ風呂トイレ別のお部屋を探すとなると、最低7万円ほどの予算がないと厳しいところです。
もちろん探せば7万円以下でも風呂トイレ別の物件は存在します。
ただその場合、アクセスが非常に悪いなど、他でデメリットが発生している場合がありますね…。
ですので、家賃に割ける費用を増やすためにも、収入を増やすことは避けては通れません。
フリーターでも物件にこだわりたいという方は、最低手取り20万円を目指しましょう。
月に15万円以上稼ぐために働かなければいけない時間
では、都内でフリーターをしながら働くためには、どれくらい働かなくてはいけないのでしょうか?
家賃5~6万円の物件に住むために「月15万円稼ぐ」ことを目標に、時給別の労働時間と生活水準についてシミュレーションしてみました。
時給1000円の場合
時給1000円の場合、月収15万円を稼ぐためには毎月150時間働かなくてはいけません。
毎月20日シフトに入るとすると、1日の労働時間は7.5時間。
フルタイム労働とそう変わらないことがわかります。
仮にこの時給でもう少し稼ぐことを考えてみましょう。
そうなると、
- 月収16万円:月160時間労働、週40時間労働、1日8時間労働×20日出勤
- 月収20万円:月200時間労働、週50時間労働、1日10時間労働×20日出勤
となります。
つまり月収20万円稼ごうと思うと、複数のバイトを掛け持つか、ブラック企業並に働かなくてはいけませんね(笑)
一つのバイト先だけでは、時給1000円では月収15万円ほどが限界でしょう。
ただ、もし風邪を引いたり、外せない用事ができてアルバイトの日数を減らすことになった場合。
こうなると手取り月収が15万円をすぐに切ってしまいます。
これらの事情を考えると、時給1000円でのフリーター生活はあまり現実的ではないことがわかりますね!
時給1200円の場合
次に、時給1200円で考えてみましょう。
時給1200円で月収15万円を稼ぐためには、毎月125時間働かなくてはいけません。
毎月20日シフトに入るとすると、1週間で31,25時間、1日の労働時間は6,25時間。
場合によっては、
- 月18日勤務、1日7時間労働
- 月16日勤務、1日8時間勤務
などでの働き方も可能ですね。
そうなると、もう少し多めに稼ぐことも現実的なラインになってきます。
- 月収16万円:月約133時間労働、週33.25時間労働、1日8時間労働×17日出勤
- 月収20万円:月約167時間労働、週41.75時間労働、1日8.5時間労働×20日出勤
月収20万円を超えるよう働くとなると少し厳しい部分はありますが、月収15〜17万円程度であればまだ現実的ですね。
このように時給が200円違うだけで、月収が大きく変わってくることがわかります。
もちろん生活費の節約は必要ですが、時給1000円に比べると現実的に生活ができるラインだと言えるでしょう。
時給1500円の場合
時給1500円の場合、生活はかなり楽になります。
月収15万円稼ぐためには、毎月100時間働くこととなりますね。
毎月20日シフトに入るとすると、1週間で25時間、1日の労働時間は5時間程度で良い計算になります。
場合によっては、
- 月15日勤務、1日6.5〜7時間労働
- 月12〜3日勤務、1日8時間労働
などの働き方でも、まとまった月収を得ることが出来そうです。
勤務時間を増やしてさらに稼ぐこともできますね。
- 月収16万円:月約107時間労働、週26.7時間労働、1日8時間労働×13.4日出勤
- 月収20万円:月約133時間労働、週33.25時間労働、1日8時間労働×16.7日出勤
時給1500円なら、月収20万円のラインもかなり現実的になりました。
これくらいであれば、風呂トイレ別のお部屋に住むこともできますよね。
勤務日数を増やせば貯金も出来ますので、風邪などで出勤日数を減らさざるをえない状況になっても安心です。
このように生活に焦りを感じなくて良いのは、上京生活のストレスを大幅に減らすことに繋がるでしょう。
最後に
都内は時給が高めなので、工夫をすればフリーターでも十分に上京できます!
ですが最低でも月15万円、貯金もするなら20万円の収入が必要です。
- 時給1000円では生活がカツカツすぎるので、少し厳しい…。
- 時給1200円は最低限の収入が確保できるので、一人暮らしも現実的に。
- 時給1500円なら月収20万円にも手が届きやすいラインに!
月収20万円あれば、上京生活はかなり楽になります。
とは言っても、そのために週5フルタイムで働くなら正社員と変わらないのも事実。
そこで、時給1500円以上の高収入バイトを探す必要が出てきます。
もしあなたがルックスに自信がある場合は、週2-3日でも20万円以上稼げる「高級クラブでのアルバイト」がおすすめです。
私も働いていますが、高級クラブのナイトワークは未経験でも高時給スタート!
初日から時給3000円を超えるので、上京を考えている女性は、ぜひ検討してみてください。
高級クラブで働くことのススメは、こちらの記事でもご紹介しています。