上京して銀座の高級クラブでホステスをしている“レイナ”と申します。
現在、勝どきのタワーマンションで優雅な生活を満喫中です。
新生活をスタートする際、大事になってくるのが人間関係ですよね。
職場や学校の人間関係に馴染めなかったらどうしよう、その土地の人とやっていけるか心配・・・。
特にこれから上京する方は、東京に住む方のイメージで、不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
どうして「東京の人は冷たい」と言われているのか、その原因や、うまく生活していくための方法も紹介します。
もくじ
「東京の人は冷たい」と感じる人が多いのは本当
どうして地方の方は「東京の人が冷たい」と感じるのでしょうか?
実はそれには、上京したての方が東京の人と接する「ありがちなシチュエーション」に理由があるんです。
地方から状況してきた方が、東京の人を冷たいと感じる瞬間をピックアップしました!
冷たい瞬間一覧
- 舌打ちされる
- ぶつかっても謝らない
- 落としものが落ちていてもそのまま
- 電車で席を譲らない
上記の結果、「東京の人って冷たい…」と皆さん感じるようですね。
私も上京当初は、冷たい人たちだなと感じていました。
実録!東京の人を冷たいと感じたエピソード集
SNSで東京の人は冷たいと感じたエピソードを集めました。
子供にトイレの順番を譲ってくれなかった
トイレ待ちしてたら子供が漏れるから先に入りたいと先頭のおばさんにお願いしてたけど、「私が漏らしたら誰が拭いてくれるの?排便に大人も子供もないわ」ともののけ姫の犬みたいな声でしっかり断ってて東京を感じた。
— 片岡凜 (@questionzombies) April 13, 2024
子供のためにトイレの順番を譲ってとお願いしたら、はっきり断られてしまったそうです。相手の方も限界を迎えていた可能性もあるのでなんともいえませんが、子育てしているママからすると冷たいと感じてしまうかもしれませんね。
田舎では当たり前の挨拶がない
マンションの駐車場で毎日会う小学生の女の子たち。小三くらい?おはよう、こんにちは、こんばんは、何言っても無視。目があってるのに、、悲しすぎる。御代田の道端で会った小学生は、向こうから大きな声で挨拶してくれたな。東京は、他人に無関心が当たり前。大人もこどもも。とても悲しいこと。
— オラフスキー (@Rurikko2020) September 22, 2021
田舎では当たり前の挨拶も、東京ではないことが多いです。同じマンションに住んでいても、挨拶はせずお互いにドライな対応をするのがデフォルト。上京したばかりだと戸惑ってしまうかもしれませんね。
電車でぶつかってもお構いなし
東京来て驚いたのは
電車を送り際に無言で無理やり降りようとしてくる人が多いことかな。肩がぶつかっても人の荷物を蹴り飛ばしても無視して降りようとする、スーツのおっさんを見たことがある。
— とある学生のRtアカウント (@DdviYo2BvVAvWN6) January 13, 2022
上京した田舎のひとが驚くのはやはり、通勤電車でしょう。東京の電車が混んでいるのはもちろんのこと、多少ぶつかってもお構いなし、「すみません」と声をかけるようなマナーもない人は確かに多いです。
筆者も上京して初めて乗った電車で、無言でぐいぐい押されて降りる駅ではない駅で降車し、電車を1本乗り過ごしてしまった経験があります。
東京の人が冷たいと言われる原因
上記一覧を見ただけでは、「冷たい人に出会ったというだけで、東京関係ないのでは?」という意見も多そうですよね。
では、どうして多くの上京経験者が東京の人が冷たいと感じるのでしょうか?原因を見ていきましょう。
他人を助ける余裕がない
東京の方は仕事に私生活に大忙し。もちろんこれは東京に限った話ではありませんが、比較的その割合が東京の方が多いんですよね。特に忙しい朝の通勤時間帯、逆に帰宅する時間帯など。
1分でも遅れたら、乗る予定だった電車から押し出されたり、乗り遅れたりしてしまいます。
この、「余裕がなくて人助けができない」というのがまず第一に理由として挙げられますね。
人が多い分、冷たい人も集まる
東京は地方と比べて何倍も人口密度が高く、人が多いですよね。
東京と地方ではまず母数が違うので、必然的に東京の方が「冷たい人」の人数が増えてしまいます。
つまり、地方と比べて「冷たい人と出会う確率が増える」というのが、最大の理由なんです。
人が多いので一人の責任感が薄れる
社会心理学に「傍観者効果」という言葉があります。これは、「自分以外にも周りに人がいると率先して行動を起こさなくなる」心理効果のこと。
東京のような人が多い街中で、本当に困っている人を見かけたとします。すると、「自分がやらなくても誰かが助けるだろう」という気持ちになるんです。
そのため東京では、困ってる人を見かけても見て見ぬふりをしてしまうことが多いんです。
東京で上手く暮らしていくには?
実際のところ、東京にも優しい人はかなりたくさんいます!
しかし、人数が多い分冷たい人がいるのも事実。ここでは、東京で上手く暮らしていく方法をご紹介します。
多種多様な価値観を受け入れる
地方だと、どうしてもその土地に暮らしてきたことから、価値観や考え方がワンパターンな場合もあります。少しでも違う考え方、価値観をすれば村八分、ということも。
ですが、都会では様々な地方から上京してきた方がいるので、多種多様な価値観の持ち主がいます。
ジェンダーレスなどの個性や、フリーランスや実業家、起業家など従来の形にとらわれない働き方。
自分とは全く違う価値観を持っている方の話を聞くのは、とっても刺激的ですよね。
逆に、自分の価値観を人に押し付けたり、「こうするべきだ」というような決めつけの発言は控えたほうが人間関係は上手くいくでしょう。
気の許せる友達を作る
深く付き合える、気の許せる友達が数人いると非常に心が楽になります。
日常であったこと、誰かに聞いて欲しい話を気軽にできる友人がいれば、リフレッシュにも繋がりますよね。
交友関係を広く浅く広げていく中で、気の合いそうな人を見つけたら、その関係を少しずつ深くしていきましょう。
そこから生涯付き合えるような親友ができていくかもしれません。
まとめ
東京の人は冷たいと思われがちですが、それは上京したての方の陥りやすい状況や、東京の特性に原因があります。
実際には、東京の人は冷たい方だけでなく、優しい方もたくさんいることを忘れないでくださいね。
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